20200523 物部川河口サーフ「アカメ×1(103cm)」
やらかした・・・そう思った。
波打ち際に横たう姿に身震いした。

今まで釣ったアカメと比べても全長に対する
背、厚みが段違いだった。
胴回りは小学生、いや中学生くらいありそう。
11月のメーターのときには取り込んだ時に
「ヤッター!!!」と歓声が出たが・・・
この個体の前では声が出なかった。
その代わりに鳥肌が立ったのを覚えている。
移動するときに一度持ち上げたが
フィッシュグリップの秤を振り切った。
まだ尻尾側半分くらいは地面に着いてるのに・・・
とても持っては移動できない。
魚体にかかる負担も大きくなるし。
ストリンガーに繋いで波打ち際を河口までお散歩して、
河口の中まで連れて行って流れに乗せる。
ファイトに30分、蘇生に40分以上かけ、
自力で泳げるようになってからリリース。
ゆっくりと、ゆったりと尾を振りながら帰って行った。
ありがとう。
無事でいてほしい。
もっと大きくなってくれ。
フッキングはトリプルのうち2本が鬼掛かり

唇の柔らかいところの間を縫って2本が両脇の硬い部分に
シッカリと掛かっていた。
絶対にバレない場所。
進行方向をリードするにも最高と思える口の先端。
おかげでファイトは比較的こちらに主導権があった。
横掛かりや、口の外だったらどれだけ引きずり回されたのか・・・
恐ろしくなる。
サイズは現地測定で103cm
今度こそ、メーターオーバーです。


シーバスタックルではこれ以上のサイズはファイトがしんどい。
昔よりは強いタックルを使うようになったけれど、
これ以上強くするつもりもないので、このサイズくらいで勘弁してほしい。
でも、過去にも100m出されてバレたり
200m出されてなすすべなく切られたりと、
これ以上の化け物がいるのも事実です。
期待に胸を膨らませつつ、いざというときには落ち着いて
しっかりと取る、だめならせめてフックオフでお願いしたいです。
この日、昼に自宅で準備中になぜか用意したワイヤーストリンガー。
市販のストリンガーの先を切り飛ばしてブランチハンガー付けただけ。
釣れる予知だったのか? 役に立ちました。

ただ標準の15mではちょっと短かった。
出し切って使ったから、河口ならもっと長いもののほうがよいね。
既製品では15m以上はないから、また自作かな。
Rod : 風神AD BANKER111MX [APIA]
Reel : Piscifun CarbonX #4000 [Piscifun]
Line : SEAGUAR PEX8 #1.2 21lb [SEAGUAR]
Leader : POCKET SHOCK LEADER NYLON 30lb [SUNLINE]
Snap : OGM OceanSnap OS3S [STUDIO OCEANMARK]
Lure : PUNCH LINE 130 [APIA]
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